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LK I[えるけいあい]
LK Iとは第一次世界大戦中にドイツ帝国陸軍が開発した軽戦車である。試作にとどまった。LKとは軽量戦闘車輛(Leichter Kampfwagen、ライヒターカンプフヴァーゲン)のことである。 == 概要 == LK Iの設計はヨーゼフ・フォルマーが行った。これはダイムラーの開発した車輛の車体を基礎とし、誘導輪と転輪の取り付けには既存の車軸を用いた。前方にエンジンを搭載し、その後方に操縦室を設ける設計は、自動車製作の実験となるものだった。 これはドイツ軍の装甲戦闘車両として最初に砲塔を備えた車両であり、武装は口径7.92mmのMG08重機関銃を1挺搭載した。 試作型が2輌のみ1918年の中ごろに製造されたが、量産に入ることはなかった。 この車輛の設計は、騎兵戦車の試作型として、LK IIの道を開くものとなった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「LK I」の詳細全文を読む
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